LinuxのLinux Kernelにおける有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける有効期限後のメモリの解放の欠如に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:fs/xattrのfremovexattr関数のエラーパスでfdput()の呼び出しが不足している問題です。Linuxカーネルでは、fremovexattr()システムコールがfdget()を呼び出してファイル参照を取得しますが、strncpy_from_user()がname引数で失敗した場合にfdput()を呼ばずに早期リターンしてしまいます。マルチスレッドプロセスにおいてfdget()がスローパスを通過する場合、呼び出しごとにひとつのファイル参照が永久にリークし、struct fileおよび関連するカーネルオブジェクトがメモリに固定されてしまいます。この脆弱性は権限のないローカルユーザーによって悪用され、カーネルメモリの枯渇を引き起こす可能性があります。この問題はコミットa71874379ec8("xattr: switch to CLASS(fd)")によって偶発的に修正されました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 ・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年3月9日0:00
登録日 2026年6月29日11:22
最終更新日 2026年6月29日11:22
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.10.10 以上 6.12.77 未満
Linux Kernel 6.6.51 以上 6.6.133 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月29日]
  掲載
2026年6月29日11:22