Fabric.jsにおける複数の脆弱性
タイトル Fabric.jsにおける複数の脆弱性
概要

Fabric.jsはJavaScriptのHTML5キャンバスライブラリです。バージョン7.4.0以前のFabric.jsには、toSVG()メソッドを通じたSVGシリアル化時にユーザー制御の入力が適切にエスケープされないことによる潜在的なクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性があります。具体的には、fabric.GradientオブジェクトのcolorStops配列内のcolorフィールドが、SVGのstop要素に変換される際に正しくエスケープされていません。アプリケーションが生成したSVG文字列をDOMにレンダリングすると、攻撃者が任意のHTMLやSVGを注入し、被害者のブラウザ上でJavaScriptを実行する可能性があります。この脆弱性はバージョン7.4.0で修正されました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアは停止しません。 
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年6月22日0:00
登録日 2026年6月29日11:18
最終更新日 2026年6月29日11:18
CVSS3.0 : 警告
スコア 6.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N
影響を受けるシステム
Fabric.js
Fabric.js 7.4.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月29日]
  掲載
2026年6月29日11:18

NVD脆弱性情報
CVE-2026-44311
概要

Fabric.js is a Javascript HTML5 canvas library. Prior to 7.4.0, a potential Cross-Site Scripting (XSS) vulnerability exists in Fabric.js due to improper escaping of user-controlled input during SVG serialization via the toSVG() method. Specifically, the color field within the colorStops array of a fabric.Gradient object is not properly escaped when converted into SVG <stop> elements. If an application renders the generated SVG string into the DOM, this may allow an attacker to inject arbitrary HTML/SVG and execute JavaScript in the victim's browser. This vulnerability is fixed in 7.4.0.

公表日 2026年6月23日7:16
登録日 2026年6月27日4:11
最終更新日 2026年6月27日5:09
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:fabricjs:fabric.js:*:*:*:*:*:node.js:*:* 7.4.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧