struktur AGのlibde265における整数オーバーフローの脆弱性
タイトル struktur AGのlibde265における整数オーバーフローの脆弱性
概要

libde265はH.265ビデオコーデックのオープンソース実装です。バージョン1.1.0以前では、大きなSPS寸法と16ビットのビット深度を持つ細工されたH.265ビットストリームによって、`de265_image_get_buffer()`(`libde265/image.cc:128`)内で符号付き整数オーバーフローが発生します。このオーバーフローにより、平面の割り当てサイズが約1KBの小さい値にラップされますが、その後の`fill_image()`呼び出しでは`size_t`を使って実際のサイズを計算し、サイズ不足のヒープバッファに約4GBを書き込みます。この問題はバージョン1.1.0で修正されました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 ・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年6月19日0:00
登録日 2026年6月29日11:14
最終更新日 2026年6月29日11:14
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:L/A:H
影響を受けるシステム
struktur AG
libde265 1.1.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月29日]
  掲載
2026年6月29日11:14

NVD脆弱性情報
CVE-2026-49346
概要

libde265 is an open source implementation of the h.265 video codec. Prior to version 1.1.0, a crafted H.265 bitstream with large SPS dimensions and 16-bit bit depth causes a signed integer overflow in `de265_image_get_buffer()` (`libde265/image.cc:128`). The overflow wraps the plane allocation size to a small value (~1 KB), but the subsequent `fill_image()` call computes the real size using `size_t`, writing ~4 GB into the undersized heap buffer. Version 1.1.0 patches the issue.

公表日 2026年6月20日6:17
登録日 2026年6月27日4:07
最終更新日 2026年6月24日1:00
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧