LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。arm64/gcsのarch_set_shadow_stack_status()関数におけるエラー処理が修正されました。alloc_gcs()は失敗した場合にNULLではなく、do_mmap()からのエラーをエンコードしたポインタを返します。現在のNULLチェックではエラーを検出できず、無効なGCSアドレスを使用する可能性があります。そのため、gcs_alloc_thread_stack()でのチェックと一貫性を持たせるために、エラー検出にはIS_ERR_VALUE()を使用します。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 ・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月27日0:00
登録日 2026年6月26日12:00
最終更新日 2026年6月26日12:00
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.13 以上 6.18.14 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月26日]
  掲載
2026年6月26日12:00

NVD脆弱性情報
CVE-2026-45876
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

arm64/gcs: Fix error handling in arch_set_shadow_stack_status()

alloc_gcs() returns an error-encoded pointer on failure, which comes
from do_mmap(), not NULL.

The current NULL check fails to detect errors, which could lead to using
an invalid GCS address.

Use IS_ERR_VALUE() to properly detect errors, consistent with the
check in gcs_alloc_thread_stack().

公表日 2026年5月27日23:17
登録日 2026年5月28日4:11
最終更新日 2026年5月27日23:48
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧