LinuxのLinux Kernelにおける配列インデックスの検証に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける配列インデックスの検証に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。mtd: intel-dgにおいて、nregionsを設定する前に領域にアクセスする問題がありました。regions配列はnregionsでカウントされますが、アクセスはそれが設定された後に行われるべきでした。しかし、先にアクセスが行われていました。具体的には、drivers/mtd/devices/mtd_intel_dg.cの750行目15文字目でUBSANによる配列インデックスの範囲外アクセスが発生し、インデックス0が型不明の配列の範囲外でした。この問題は、ENOMEMエラーを無視してループが他のエントリの設定を続行する望ましくない動作を修正することで解決されました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月27日0:00
登録日 2026年6月26日11:59
最終更新日 2026年6月26日11:59
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.8
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.17 以上 6.18.14 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.4 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月26日]
  掲載
2026年6月26日11:59

NVD脆弱性情報
CVE-2026-45896
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

mtd: intel-dg: Fix accessing regions before setting nregions

The regions array is counted by nregions, but it's set only after
accessing it:

[] UBSAN: array-index-out-of-bounds in drivers/mtd/devices/mtd_intel_dg.c:750:15
[] index 0 is out of range for type '<unknown> [*]'

Fix it by also fixing an undesired behavior: the loop silently ignores
ENOMEM and continues setting the other entries.

公表日 2026年5月27日23:17
登録日 2026年5月28日4:11
最終更新日 2026年5月27日23:48
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧