vLLMにおける制御されていない検索パスの要素に関する脆弱性
タイトル vLLMにおける制御されていない検索パスの要素に関する脆弱性
概要

vLLMは大規模言語モデル(LLM)の推論およびサービスエンジンです。バージョン0.22.1以前のvLLMのDockerfileは、flashinfer-jit-cacheパッケージを通じた依存関係混乱攻撃に対して脆弱でした。このパッケージは--extra-index-urlを使用してカスタムインデックス(flashinfer.ai/whl/)からインストールされますが、パッケージ名はPyPIに登録されておらず、UV_INDEX_STRATEGY="unsafe-best-match"がグローバルに設定されていました。攻撃者がバージョン0.6.11.post2のflashinfer-jit-cacheをPyPIに登録すると、Dockerビルド中にroot権限で任意のコードを実行でき、生成されるすべてのコンテナイメージにバックドアを仕掛けることが可能になりました。これにより、本番のvLLM展開からすべてのユーザープロンプト、API認証情報、およびモデルデータが流出します。この脆弱性は0.22.1で修正されました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年6月22日0:00
登録日 2026年6月26日11:55
最終更新日 2026年6月26日11:55
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
vLLM
vLLM 0.22.1 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月26日]
  掲載
2026年6月26日11:55