| タイトル | LinuxのLinux Kernelにおける初期化されていないリソースの使用に関する脆弱性 |
|---|---|
| 概要 | Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。clocksource/drivers/timer-sp804: SP804がsched_clockとして登録されていないARM32プラットフォームでread_current_timerが呼び出された際に発生するOopsを修正しました。SP804では、遅延タイマーがsched_clockと同じclkevtインスタンスを共有しています。あるプラットフォームでは、use_sched_clockが1に設定されていない状態でsp804_clocksource_and_sched_clock_initが呼ばれると、sched_clkevtが正しく初期化されません。しかし、sp804_register_delay_timerは無条件に呼び出され、その後read_current_timer()が初期化されていないsched_clkevtに対してsp804_readを呼び出します。そのため、sched_clkevt-valueへアクセスした際にカーネルOopsが発生しました。遅延タイマー専用のclkevtインスタンスを宣言し、sched_clockとclkevtを共有しないようにしました。これにより、SP804がsched_clockとして選択されているかどうかに関わらず、read_current_timerが正しく動作し続けることが保証されます。 |
| 想定される影響 | ・当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 ・当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 |
| 対策 | リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 |
| 公表日 | 2026年6月3日0:00 |
| 登録日 | 2026年6月10日14:26 |
| 最終更新日 | 2026年6月10日14:26 |
| CVSS3.0 : 警告 | |
| スコア | 5.5 |
|---|---|
| ベクター | CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H |
| Linux |
| Linux Kernel 6.19 以上 6.19.4 未満 |
| No | 変更内容 | 変更日 |
|---|---|---|
| 1 | [2026年06月10日] 掲載 |
2026年6月10日14:26 |
| 概要 | In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved: clocksource/drivers/timer-sp804: Fix an Oops when read_current_timer is called on ARM32 platforms where the SP804 is not registered as the sched_clock. On SP804, the delay timer shares the same clkevt instance with Declare a dedicated clkevt instance exclusively for delay timer, |
|---|---|
| 公表日 | 2026年6月4日3:16 |
| 登録日 | 2026年6月4日4:17 |
| 最終更新日 | 2026年6月6日5:51 |