LinuxのLinux Kernelにおける競合状態に関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける競合状態に関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、BPFのPREEMPT_RT環境下でのdevmapに競合状態の脆弱性が修正されました。この脆弱性は、PREEMPT_RTカーネルではper-CPUのxdp_dev_bulk_queue(bq)に複数のプリエンプタブルタスクが同時にアクセス可能であるにもかかわらず、元のコードが同一CPU上でのbq_enqueue()と__dev_flush()の原子的実行を想定していたことに起因しています。結果として、bq-q[]に対するUse-After-Freeやバッファ破損、dev_rx/xdp_progの破棄競合、flush_nodeに対する二重削除が発生する可能性があります。この問題はbqへのアクセスをロックで直列化することで解決しました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年3月25日0:00
登録日 2026年6月3日17:02
最終更新日 2026年6月3日17:02
CVSS3.0 : 重要
スコア 7
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.18 以上 6.18.17 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.7 未満
Linux Kernel 7.0
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月03日]
  掲載
2026年6月3日17:02