free5GCにおける複数の脆弱性
タイトル free5GCにおける複数の脆弱性
概要

free5GCはオープンソースの5Gコアネットワーク実装です。バージョン4.2.2以前のfree5GCのNEFは、inbound OAuth2およびベアラートークン認証を行わずにnnef-oamルートグループをマウントしていました。SBI上のNEFに到達可能なネットワーク攻撃者は、AuthorizationヘッダーなしでOAMルートにアクセスでき、ハンドラーは200 OKを返します。現状のOAMハンドラーはnullを返すスタブですが、この構造的な欠陥はルートグループ単位でスコープされており、OAMルートグループ全体にはinbound認証ミドルウェアがありません。このグループに追加される将来の全てのOAM操作は、デフォルトで認証境界が欠落した状態を引き継ぎます。この脆弱性は4.2.2で修正されました。

想定される影響 ・当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 ・当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月27日0:00
登録日 2026年6月3日15:35
最終更新日 2026年6月3日15:35
CVSS3.0 : 緊急
スコア 10
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:L/I:H/A:H
影響を受けるシステム
free5GC
free5GC 4.2.2 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年06月03日]
  掲載
2026年6月3日15:35

NVD脆弱性情報
CVE-2026-44327
概要

free5GC is an open-source implementation of the 5G core network. Prior to 4.2.2, free5GC's NEF mounts the nnef-oam route group without inbound OAuth2/bearer-token authorization. A network attacker who can reach NEF on the SBI can hit the OAM route with no Authorization header at all and the handler returns 200 OK. The current OAM handler is a stub that returns null, but the structural defect is route-group-scoped: the entire OAM route group has no inbound auth middleware, so every future OAM operation added to this group inherits the missing auth boundary by default. This vulnerability is fixed in 4.2.2.

公表日 2026年5月28日2:16
登録日 2026年5月28日4:15
最終更新日 2026年5月29日1:24
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:free5gc:free5gc:*:*:*:*:*:*:*:* 4.2.2
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧