Samba Projectのrsyncにおける複数の脆弱性
タイトル Samba Projectのrsyncにおける複数の脆弱性
概要

Rsync バージョン 3.4.2 およびそれ以前には、圧縮トークンデコーダに整数オーバーフローの脆弱性が存在します。この脆弱性は、32ビット符号付きカウンタがオーバーフローのチェックを行わないために発生し、悪意のある送信者がオーバーフローを引き起こして、受信プロセスが意図されたバッファ境界外のデータを読み取ってしまう可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を利用して、環境変数、パスワード、ヒープおよびスタックデータ、ライブラリのメモリポインタを含むプロセスメモリの内容を漏洩させることができ、これによりASLRの効果が著しく低下し、さらなる攻撃を容易にする恐れがあります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月20日0:00
登録日 2026年5月25日10:19
最終更新日 2026年5月25日10:19
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Samba Project
rsync 3.4.2 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月25日]
  掲載
2026年5月25日10:19

NVD脆弱性情報
CVE-2026-43618
概要

Rsync version 3.4.2 and prior contain an integer overflow vulnerability in the compressed-token decoder where a 32-bit signed counter is not checked for overflow, allowing a malicious sender to trigger an overflow that causes the receiver process to read and return data from outside the intended buffer bounds. Attackers can exploit this vulnerability to disclose process memory contents including environment variables, passwords, heap and stack data, and library memory pointers, significantly reducing ASLR effectiveness and facilitating further exploitation.

公表日 2026年5月20日11:16
登録日 2026年5月21日4:09
最終更新日 2026年5月22日5:34
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:samba:rsync:*:*:*:*:*:*:*:* 3.4.2
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧