LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました: spiの統計情報の割り当てに関する問題です。コントローラのCPUごとの統計情報は、コントローラがドライバコアに登録されるまで割り当てられませんでした。そのため、sysfs属性にアクセスするとNULLポインタデリファレンスが発生する可能性がありました。この問題は、統計情報の割り当てをコントローラの割り当て時に移動し、そのライフタイムをコントローラに紐づけることで修正されました(暗黙のdevresを使用せずに行いました)。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月3日0:00
登録日 2026年5月22日10:57
最終更新日 2026年5月22日10:57
CVSS3.0 : 警告
スコア 5.5
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.0 以上 6.1.167 未満
Linux Kernel 6.13 以上 6.18.20 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.10 未満
Linux Kernel 6.2 以上 6.6.130 未満
Linux Kernel 6.7 以上 6.12.78 未満
Linux Kernel 7.0
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月22日]
  掲載
2026年5月22日10:57

NVD脆弱性情報
CVE-2026-23475
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

spi: fix statistics allocation

The controller per-cpu statistics is not allocated until after the
controller has been registered with driver core, which leaves a window
where accessing the sysfs attributes can trigger a NULL-pointer
dereference.

Fix this by moving the statistics allocation to controller allocation
while tying its lifetime to that of the controller (rather than using
implicit devres).

公表日 2026年4月4日1:16
登録日 2026年4月15日11:24
最終更新日 2026年4月7日22:20
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧