struktur AGのlibheifにおける境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル struktur AGのlibheifにおける境界外書き込みに関する脆弱性
概要

libheifはHEIFおよびAVIFファイルフォーマットのデコーダおよびエンコーダです。バージョン1.21.2以前にはグリッドタイル合成においてヒープバッファオーバーフロー(書き込み)の脆弱性が存在していました。攻撃者は奇数高さのタイルで構成された1×4グリッドのHEIF/AVIFファイルを作成することで、クロマプレーンのヒープ割り当ての末尾から64バイト分の完全に攻撃者が制御可能なデータを書き込むことが可能です。このオーバーフローはデフォルトビルド構成での通常の画像デコード中にトリガーされます。書き込まれるバイトは攻撃者が送信したタイルのクロマ(Cb/Cr)ピクセル値であり、そのオーバーフローの内容は攻撃者が完全に制御できます。この問題はバージョン1.22.0で修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月19日0:00
登録日 2026年5月22日10:55
最終更新日 2026年5月22日10:55
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
struktur AG
libheif 1.22.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月22日]
  掲載
2026年5月22日10:55

NVD脆弱性情報
CVE-2026-32740
概要

libheif is a HEIF and AVIF file format decoder and encoder. Versions 1.21.2 and prior contain a heap-buffer-overflow (write) vulnerability in the grid tile compositing, allowing an attacker to write 64 bytes of fully attacker-controlled data past the end of a chroma plane heap allocation by crafting a HEIF/AVIF file with a 1×4 grid of odd-height tiles. The overflow is triggered during normal image decoding with default build configuration. The written bytes are chroma (Cb/Cr) pixel values from the attacking tile, giving the attacker full control over the overflow content. This issue has been fixed in version 1.22.0.

公表日 2026年5月20日5:16
登録日 2026年5月21日4:09
最終更新日 2026年5月21日23:16
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:struktur:libheif:*:*:*:*:*:*:*:* 1.22.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧