Espressif SystemsのESP32 Arduinoにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性
タイトル Espressif SystemsのESP32 Arduinoにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性
概要

arduino-esp32は、ESP32、ESP32-S2、ESP32-S3、ESP32-C3、ESP32-C6、およびESP32-H2マイクロコントローラ用のArduinoコアです。バージョン3.3.8より前のarduino-esp32では、WebServerのマルチパートフォームパーサが、攻撃者が制御可能なHTTPヘッダーフィールド(Content-Type: multipart/form-data; boundary=...)に基づいてサイズを決定する可変長配列(VLA)をスタック上に割り当てていましたが、長さの制限を強制していませんでした。約8000文字を超えるboundary文字列を送信すると、loopTaskの8192バイトのタスクスタックがオーバーフローしてクラッシュし、リモートコードを実行される可能性がありました。この脆弱性はバージョン3.3.8で修正されています。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月12日0:00
登録日 2026年5月20日13:28
最終更新日 2026年5月20日13:28
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Espressif Systems
ESP32 Arduino 3.3.8 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月20日]
  掲載
2026年5月20日13:28

NVD脆弱性情報
CVE-2026-42854
概要

arduino-esp32 is an Arduino core for the ESP32, ESP32-S2, ESP32-S3, ESP32-C3, ESP32-C6 and ESP32-H2 microcontrollers. Prior to 3.3.8, the WebServer multipart form parser in arduino-esp32 allocates a Variable Length Array (VLA) on the stack whose size is derived from an attacker-controlled HTTP header field (Content-Type: multipart/form-data; boundary=...) without enforcing any length limit. Sending a boundary string longer than ~8000 characters overflows the 8192-byte task stack of the loopTask, causing a crash and potential remote code execution. This vulnerability is fixed in 3.3.8.

公表日 2026年5月13日7:16
登録日 2026年5月15日4:18
最終更新日 2026年5月18日22:09
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:espressif:arduino-esp32:*:-:*:*:*:*:*:* 3.3.8
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧