| タイトル | LinuxのLinux Kernelにおける競合状態に関する脆弱性 |
|---|---|
| 概要 | Linuxカーネルに存在したio_uring/zcrxのuser_refs競合状態の脆弱性が修正されました。この問題は、io_zcrx_put_niov_uref()関数がuser_refsを非アトミックに読み取り、デクリメントする処理に起因しており、複数のCPUによるアクセス時にダブルフリーや範囲外書き込みが発生する可能性がありました。修正では、atomic_try_cmpxchgループを用いてuser_refsの操作をアトミックに行い、競合による不整合を防止しています。これにより、rq_lockを取得せずに安全にカウンター操作を行うことが可能となりました。 |
| 想定される影響 | 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 |
| 対策 | リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 |
| 公表日 | 2026年5月6日0:00 |
| 登録日 | 2026年5月14日10:17 |
| 最終更新日 | 2026年5月14日10:17 |
| CVSS3.0 : 警告 | |
| スコア | 4.7 |
|---|---|
| ベクター | CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H |
| Linux |
| Linux Kernel 6.15 以上 6.18.16 未満 |
| Linux Kernel 6.19 以上 6.19.6 未満 |
| No | 変更内容 | 変更日 |
|---|---|---|
| 1 | [2026年05月14日] 掲載 |
2026年5月14日10:17 |
| 概要 | In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved: io_uring/zcrx: fix user_ref race between scrub and refill paths The io_zcrx_put_niov_uref() function uses a non-atomic On SMP systems, the following race exists: CPU0 (refill, holds rq_lock) CPU1 (scrub, no rq_lock) The same niov is pushed to the freelist twice, causing free_count to Fix this by replacing the non-atomic read-then-dec in [pavel: removed a warning and a comment] |
|---|---|
| 公表日 | 2026年5月6日21:16 |
| 登録日 | 2026年5月7日4:08 |
| 最終更新日 | 2026年5月6日22:07 |