The PHP GroupのPHPにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
タイトル The PHP GroupのPHPにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性
概要

PHPのバージョン8.2.*の8.2.31未満、8.3.*の8.3.31未満、8.4.*の8.4.21未満、および8.5.*の8.5.6未満において、SoapServerがSOAP_PERSISTENCE_SESSIONで構成されている場合、ハンドラーオブジェクトはセッションストレージを介してリクエスト間で永続化されます。しかし、SOAPリクエストがエラーを引き起こした場合、永続化の処理が誤って行われ、オブジェクトの解放後もそのポインタを保持し続けるため、use-after-freeの問題が発生する可能性があります。これにより、メモリ破損や情報漏洩、プロセスクラッシュが引き起こされ、脆弱なシステムの機密性、完全性、および可用性に影響を与える可能性があります。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月10日0:00
登録日 2026年5月14日10:15
最終更新日 2026年5月14日10:15
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
The PHP Group
PHP 8.2.0 以上 8.2.31 未満
PHP 8.3.0 以上 8.3.31 未満
PHP 8.4.0 以上 8.4.21 未満
PHP 8.5.0 以上 8.5.6 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月14日]
  掲載
2026年5月14日10:15

NVD脆弱性情報
CVE-2026-7261
概要

In PHP versions 8.2.* before 8.2.31, 8.3.* before 8.3.31, 8.4.* before 8.4.21, and 8.5.* before 8.5.6, when SoapServer is configured with SOAP_PERSISTENCE_SESSION, the handler object is persisted across requests via session storage. However, in the case SOAP requests results in an error, the persistance is handled incorrectly, resulting in freeing the object while keeping a pointer to it, which may lead to use-after-free. This may lead to memory corruption, information disclosure, or process crashes, with confidentiality, integrity, and availability impact on the vulnerable system.

公表日 2026年5月10日14:16
登録日 2026年5月11日4:08
最終更新日 2026年5月13日2:40
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:php:php:*:*:*:*:*:*:*:* 8.2.0 8.2.31
cpe:2.3:a:php:php:*:*:*:*:*:*:*:* 8.3.0 8.3.31
cpe:2.3:a:php:php:*:*:*:*:*:*:*:* 8.4.0 8.4.21
cpe:2.3:a:php:php:*:*:*:*:*:*:*:* 8.5.0 8.5.6
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧