TheCodingMachineのGotenbergにおける引数の挿入または変更に関する脆弱性
タイトル TheCodingMachineのGotenbergにおける引数の挿入または変更に関する脆弱性
概要

GotenbergはPDFファイル向けのDockerベースのステートレスAPIです。バージョン8.30.1以前では、メタデータ書き込みエンドポイントがメタデータキーの制御文字を検証しますが、メタデータ値のサニタイズは行っていません。メタデータ値に改行文字が含まれると、ExifToolの標準入力行が2つの別々の引数に分割され、-FileName、-Directory、-SymLink、-HardLinkなどの任意のExifTool擬似タグを挿入可能になります。これはv8.30.1で導入された不完全なキーサニタイズ対策をバイパスする手法です。認証されていない攻撃者は、処理中の任意のPDFをコンテナのファイルシステム内の任意のパスに名前変更または移動でき、任意のファイルを上書きしたり、任意のパスにシンボリックリンクやハードリンクを作成したりすることが可能です。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月6日0:00
登録日 2026年5月12日10:20
最終更新日 2026年5月12日10:20
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:H
影響を受けるシステム
TheCodingMachine
Gotenberg 8.31.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月12日]
  掲載
2026年5月12日10:20

NVD脆弱性情報
CVE-2026-40281
概要

Gotenberg is a Docker-powered stateless API for PDF files. In versions 8.30.1 and earlier, the metadata write endpoint validates metadata keys for control characters but leaves metadata values unsanitized. A newline character in a metadata value splits the ExifTool stdin line into two separate arguments, allowing injection of arbitrary ExifTool pseudo-tags such as -FileName, -Directory, -SymLink, and -HardLink. This is a bypass of the incomplete key-sanitization fix introduced in v8.30.1. An unauthenticated attacker can rename or move any PDF being processed to an arbitrary path in the container filesystem, overwrite arbitrary files, or create symlinks and hard links at arbitrary paths.

公表日 2026年5月7日6:16
登録日 2026年5月8日4:09
最終更新日 2026年5月11日23:46
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:thecodingmachine:gotenberg:*:*:*:*:*:*:*:* 8.31.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧