LinuxのLinux Kernelにおける境界外読み取りに関する脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける境界外読み取りに関する脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。mailbox: mchp-ipc-sbiのmchp_ipc_get_cluster_aggr_irq()関数における範囲外アクセスの問題を修正しました。cluster_cfg配列はオンラインCPUの数に基づいて各CPUごとの構成構造体を格納するために動的に割り当てられます。従来、この配列はhartidをインデックスとして使用していましたが、hartidは連続していなかったり配列の範囲を超える可能性があり、範囲外アクセスが発生していました。有効な範囲が保証されているfor_each_online_cpu()によって提供されるcpuidをインデックスとして使用するように変更しました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月6日0:00
登録日 2026年5月11日11:05
最終更新日 2026年5月11日11:05
CVSS3.0 : 重要
スコア 8.4
ベクター CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.14 以上 6.18.16 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.6 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月11日]
  掲載
2026年5月11日11:05

NVD脆弱性情報
CVE-2026-43274
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

mailbox: mchp-ipc-sbi: fix out-of-bounds access in mchp_ipc_get_cluster_aggr_irq()

The cluster_cfg array is dynamically allocated to hold per-CPU
configuration structures, with its size based on the number of online
CPUs. Previously, this array was indexed using hartid, which may be
non-contiguous or exceed the bounds of the array, leading to
out-of-bounds access.
Switch to using cpuid as the index, as it is guaranteed to be within
the valid range provided by for_each_online_cpu().

公表日 2026年5月6日21:16
登録日 2026年5月7日4:09
最終更新日 2026年5月8日22:16
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧