Zcash FoundationのZebradにおける計算の誤りに関する脆弱性
タイトル Zcash FoundationのZebradにおける計算の誤りに関する脆弱性
概要

ZEBRAは完全にRustで書かれたZcashノードです。バージョン4.4.0より前のバージョンでは、Zebraのブロックバリデータが、透明な署名操作に対して20000-sigopのブロック制限(MAX_BLOCK_SIGOPS)を過小に計上していました。そのため、zcashdがbad-blk-sigopsとして拒否するブロックをZebraが受け入れてしまいます。このようなブロックを生成するマイナーはネットワークを分裂させる可能性があります。具体的には、Zebraノードは問題のあるチェーンを追跡しますが、zcashdノードはそれを追跡しません。この問題はバージョン4.4.0で修正されました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアは停止しません。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年5月8日0:00
登録日 2026年5月11日11:04
最終更新日 2026年5月11日11:04
CVSS3.0 : 重要
スコア 7.5
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N
影響を受けるシステム
Zcash Foundation
Zebrad 4.4.0 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
ベンダー情報
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年05月11日]
  掲載
2026年5月11日11:04

NVD脆弱性情報
CVE-2026-44498
概要

ZEBRA is a Zcash node written entirely in Rust. Prior to version 4.4.0, Zebra's block validator undercounts transparent signature operations against the 20000-sigop block limit (MAX_BLOCK_SIGOPS), allowing it to accept blocks that zcashd rejects with bad-blk-sigops. A miner who produces such a block can split the network: Zebra nodes follow the offending chain while zcashd nodes do not. This issue has been patched in version 4.4.0.

公表日 2026年5月9日0:17
登録日 2026年5月9日4:15
最終更新日 2026年5月9日3:40
影響を受けるソフトウェアの構成
構成1 以上 以下 より上 未満
cpe:2.3:a:zfnd:zebrad:*:*:*:*:*:rust:*:* 4.4.0
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧