LinuxのLinux Kernelにおける整数オーバーフローの脆弱性
タイトル LinuxのLinux Kernelにおける整数オーバーフローの脆弱性
概要

Linuxカーネルにおいて、次の脆弱性が修正されました: rxrpcのrxgk_verify_response()関数における整数オーバーフローの問題です。rxgk_verify_response()関数内で、チェック前にtoken_lenを切り上げてしまうために整数オーバーフローが発生する可能性があり、これにより長さチェックを回避される恐れがありました。この問題は、切り上げ前の値もlenと比較して確認することで修正されました(レスポンスは単一のUDPパケットに収まる必要があるため、lenには制限が設けられています)。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月24日0:00
登録日 2026年4月30日12:33
最終更新日 2026年4月30日12:33
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.8
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
影響を受けるシステム
Linux
Linux Kernel 6.16
Linux Kernel 6.16.1 以上 6.18.23 未満
Linux Kernel 6.19 以上 6.19.13 未満
Linux Kernel 7.0
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日12:33

NVD脆弱性情報
CVE-2026-31633
概要

In the Linux kernel, the following vulnerability has been resolved:

rxrpc: Fix integer overflow in rxgk_verify_response()

In rxgk_verify_response(), there's a potential integer overflow due to
rounding up token_len before checking it, thereby allowing the length check to
be bypassed.

Fix this by checking the unrounded value against len too (len is limited as
the response must fit in a single UDP packet).

公表日 2026年4月25日0:16
登録日 2026年4月25日4:07
最終更新日 2026年4月28日0:16
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧