wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける境界外書き込みに関する脆弱性
タイトル wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける境界外書き込みに関する脆弱性
概要

TLSX_EchChangeSNIにおいて、ctx-extensionsブランチはTLSX_FindがNULLを返した場合でも条件なしに拡張機能を設定していました。これにより、TLSX_UseSNIは内部SNIが構成されていない場合でも攻撃者が制御するpublicNameを共有WOLFSSL_CTXに添付してしまいました。TLSX_EchRestoreSNIはserverNameX != NULLによって削除を制限していたため、それをクリーンアップできませんでした。内部のClientHelloは汚染の前にサイズが決定されていましたが、その後に書き込まれたため、TLSX_SNI_Writeは割り当て境界を255バイト超えてmemcpyを行いました。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月9日0:00
登録日 2026年4月30日12:24
最終更新日 2026年4月30日12:24
CVSS3.0 : 緊急
スコア 9.1
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:H
影響を受けるシステム
wolfSSL Inc.
wolfSSL 5.9.0 およびそれ以前
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日12:24

NVD脆弱性情報
CVE-2026-5503
概要

In TLSX_EchChangeSNI, the ctx->extensions branch set extensions unconditionally even when TLSX_Find returned NULL. This caused TLSX_UseSNI to attach the attacker-controlled publicName to the shared WOLFSSL_CTX when no inner SNI was configured. TLSX_EchRestoreSNI then failed to clean it up because its removal was gated on serverNameX != NULL. The inner ClientHello was sized before the pollution but written after it, causing TLSX_SNI_Write to memcpy 255 bytes past the allocation boundary.

公表日 2026年4月10日8:17
登録日 2026年4月15日11:35
最終更新日 2026年4月14日0:02
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧