wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける整数アンダーフローの脆弱性
タイトル wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける整数アンダーフローの脆弱性
概要

wolfSSLのパケットスニファーバージョン5.9.0以下において整数アンダーフローが存在します。攻撃者はTLSレコードを明示的なIVと認証タグよりも短くして、ssl_DecodePacketで検査されるトラフィックに注入することで、AEAD復号パスでプログラムをクラッシュさせることが可能です。このアンダーフローは16ビットの長さを大きな値に戻し、その値がAEAD復号ルーチンに渡されるため、大量の範囲外読み取りとプログラムのクラッシュを引き起こします。認証されていない攻撃者が不正なTLSアプリケーションデータレコードを介してリモートからこれを誘発することができます。

想定される影響 当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。 また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。 さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。 そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。 
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。

公表日 2026年4月9日0:00
登録日 2026年4月30日10:57
最終更新日 2026年4月30日10:57
CVSS3.0 : 警告
スコア 6.5
ベクター CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:N/A:H
影響を受けるシステム
wolfSSL Inc.
wolfSSL 5.9.1 未満
CVE (情報セキュリティ 共通脆弱性識別子)
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
1 [2026年04月30日]
  掲載
2026年4月30日10:57

NVD脆弱性情報
CVE-2026-5778
概要

Integer underflow in wolfSSL packet sniffer <= 5.9.0 allows an attacker to cause a program crash in the AEAD decryption path by injecting a TLS record shorter than the explicit IV plus authentication tag into traffic inspected by ssl_DecodePacket. The underflow wraps a 16-bit length to a large value that is passed to AEAD decryption routines, causing a large out-of-bounds read and crash. An unauthenticated attacker can trigger this remotely via malformed TLS Application Data records.

公表日 2026年4月10日7:16
登録日 2026年4月15日11:35
最終更新日 2026年4月14日0:02
関連情報、対策とツール
共通脆弱性一覧