コンテンツデリバリネットワーク (CDN) に対するサービス運用妨害 (DoS) の問題 (Forwarding Loop 攻撃)
タイトル コンテンツデリバリネットワーク (CDN) に対するサービス運用妨害 (DoS) の問題 (Forwarding Loop 攻撃)
概要

コンテンツデリバリネットワーク (CDN) に対する攻撃手法として、Forwarding Loop を発生させサービス運用妨害 (DoS) 状態にする攻撃 (Forwarding Loop 攻撃) が指摘されています。 無制限なリソースの消費 (リソース枯渇) (CWE-400) コンテンツデリバリネットワーク (CDN) は、コンテンツへのアクセスリクエストを地理的に近いサーバに転送して処理することで、ウェブサイトの処理効率とスケーラビリティを向上させます。CDN の動作には、CDN サービスのユーザが配信したいコンテンツを CDN 上にアップロードするための push モードと、コンテンツへのアクセスに対してリバースプロキシのように動作する pull モードの 2つが存在します。 CWE-400: Uncontrolled Resource Consumption ('Resource Exhaustion') http://cwe.mitre.org/data/definitions/400.html pull モード動作の設定によっては、リクエストの転送を内部的にループさせることが可能であると指摘されています。リクエストの転送処理がループすることにより膨大なリソース消費につながるため、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を行うことが可能です。 さらなる詳細は、研究者の発表資料を確認してください。 研究者の発表資料 (Forwarding-Loop Attacks in Content Delivery Networks) http://www.internetsociety.org/sites/default/files/blogs-media/forwarding-loop-attacks-content-delivery-networks.pdf

想定される影響 遠隔の攻撃者によって CDN をサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。結果として、CDN 上のコンテンツにアクセスできなくなる可能性があります。
対策

研究者と CERT/CC は、影響を受けることが判明している CDN 事業者に連絡し、この攻撃についての情報を提供しています。これら CDN 事業者はそれぞれ対策を実施しています。 CDN サービスを提供している事業者は、自身の提供する CDN が本脆弱性の影響を受けるかどうか、研究者の発表資料を確認してください。 研究者の発表資料 (Forwarding-Loop Attacks in Content Delivery Networks) http://www.internetsociety.org/sites/default/files/blogs-media/forwarding-loop-attacks-content-delivery-networks.pdf

公表日 2016年2月29日0:00
登録日 2016年3月2日14:04
最終更新日 2016年3月2日14:04
CVSS2.0 : 警告
スコア 6.3
ベクター AV:N/AC:M/Au:S/C:N/I:N/A:C
影響を受けるシステム
(複数のベンダ)
(複数の製品) 
(複数の製品) 
CWE (共通脆弱性タイプ一覧)
その他
変更履歴
No 変更内容 変更日
0 [2016年03月02日]
  掲載
2018年2月17日10:37